「プログラミング」なんて必要ありません
「AIを使ってエンディングノートを作る」
そう聞くと、多くの人がこう身構えます。
「難しそう」 「私にはパソコンの知識がないから」 「今さら新しいことを覚えるのはしんどい」
安心してください。
その感覚は正常です。
でも、これだけは言わせてください。
これからのAIは、「覚える」ものではなく「慣れる」ものです。

昭和の時代、初めて家に「電子レンジ」が来た時を思い出してください。
電子レンジの仕組みや設計図を勉強しましたか?
しませんよね。
ただ「チンする」という使い方に慣れただけです。
今回の「AIエンディングノート(NotebookLM)」も同じです。
難しいプログラムを書く必要はありません。
ただ、AIという新しい友人に「話しかける」だけ。
今日は、その友人に会いに行くための「通行手形」の手に入れ方だけをお話しします。
これさえあれば、もう半分できたようなものです。
1. 最初の壁「Googleアカウント」とは?
NotebookLMを使うには、たった一つだけ必要なものがあります。
それが「Googleアカウント」です。
「うわ、出た。アカウントって何?」と思われたかもしれません。
簡単に言えば、ネット上の「パスポート」や「会員証」のようなものです。
これを持っているだけで、無料で優秀なAI執事を雇うことができます。
【あなたはもう持っているかも?】
実は、気づかないうちに持っている人が多いのです。
- スマホが Android(アンドロイド) の人
- メールアドレスが 「@gmail.com」 の人
- YouTubeで「お気に入り」や「チャンネル登録」をしたことがある人
これらに当てはまる人は、すでに「Googleアカウント」を持っています!
そのメールアドレスとパスワードが、AIへの「鍵」になります。
2. もし持っていなかったら?(3分で作れます)
もし持っていなくても大丈夫。
スーパーのポイントカードを作るより簡単です。
もちろん無料です。
- Googleの検索画面の右上にある「ログイン」または「アカウントを作成」を押す。
- 「自分用」を選ぶ。
- お名前などを入力する。
これだけです。
もし分からなければ、お近くの詳しい家族や、スマホを買ったお店で「Googleのアカウントを作りたい」と聞いてみてください。
(※ここをクリアすれば、あとは楽勝です!)
3. さあ、AIの部屋をノックしよう
パスポート(Googleアカウント)の準備ができたら、いよいよAIの部屋に入りましょう。
- Googleの検索で**「NotebookLM」**と検索してください。
- 英語の画面が出るかもしれませんが、ひるまないで!
- 「Try NotebookLM(使ってみる)」というボタンをクリックします。
すると、先ほどのGoogleアカウントでログインを求められます。
パスポートを見せれば、扉が開きます。
何も難しい画面ではありません。
「新しいノートブック」という文字が見えたら、そこがゴールです。
そこには、あなたの言葉を待っているAI執事が静かに座っています。

まとめ:今日のゴールは「ログイン」だけ
今日は、これ以上何もしなくていいです。
「NotebookLMの画面が開いた!」 それだけで100点満点です。
「覚える」必要はありません。
まずはこの画面を開くことに「慣れる」ことから始めましょう。
次回は、いよいよこのAIに、あなたの思い出を「食べさせる」方法をお伝えします。
驚くほど簡単ですので、お楽しみに。
